先生紹介

HOME | 先生紹介

先生

TEACHER

小4

進研ゼミの郵便物が届いて、「これやるからプール辞める!」と宣言して、嫌々通っていたスイミングスクールを辞めることに成功。(バタフライはできないままに…)
漫画「幽遊白書」にハマる。

小5

父親念願の引っ越し。須磨区の千歳小学校から西区の押部谷小学校に転校。いきなり自然学校に行くことになる。
(心配とは裏腹にめちゃくちゃ楽しむ)

中学

テレビゲームをよくしていたが、途中から音楽(シャ乱Q→L'Arc~en~Ciel)にはまり、ギター好きになる。

高校入試

担任の先生に「この成績でこれまでに合格した生徒はいない」と言われるが「鈴蘭台高校」受験を決意。
入試前日の夜に熱が出て寝られず、1時間寝れたかどうかの状態で受験を迎える。おかげで緊張せずに問題を解けて、苦手だった数学で直感で思いついた答えがたまたま正解するなど結果オーライ。

合格発表

「不合格でもしょうがない」と電車に揺られて3人で合格発表を見に行く。合格者の番号が貼り出された瞬間、すぐに自分の番号を発見。不合格の子を駅まで見送った後に2人で大喜び。
(あの日の青空ほど澄んできれいに感じたことはない)

高2

高1で剣道をはじめたが高1の最後に退部し、10万円以上した防具などが無駄に。親にお詫びの気持ちで、2年の1学期中間テストで高得点を取るべく猛勉強して学年トップを取る。

高3

文化祭に力を入れる鈴高は高3で劇をする伝統なので、5~6月は放課後残って背景の絵をみんなで塗ったりして準備。とても良い思い出。

大学入試

神戸大学、関西学院大学、関西大学、甲南大学の経済学部を受験した結果、
関西学院大学・経済学部に進学決定。

大学1回生

ラーメン屋でアルバイト開始。数か月後に友達から誘われて塾のアルバイトも開始。
バイトに入れない日を紙に書いて渡したら、バイトに入れる日と勘違いされ、ラーメン屋に全く入れなくなって、ラーメン屋のアルバイトをクビになる。(辞めたかったのでラッキー)

就職活動

就職活動がうまくいかず、「自分は本当は何をしたいのか」と自問自答した末に、バイト先の塾に就職することを決意。
(無駄に「2級ファイナンシャルプランニング技能士」の資格は取得)
大学4回生の時に、高2の集団授業の英語を担当していたので、「この子達をほったらかしにするわけにはいかない」と思ったのが大きな理由。

塾勤務時代

元々個別指導で数学を中心に指導していて、集団授業も中学理科→小学算数→中学英語→中学国語と指導する教科が増えていく。
(結構無茶な働き方をしていたので、自律神経が乱れがちに…)

独立準備

2人で鈴蘭台の校舎を担当していたが、もう1人の社員が介護の都合で席を外すことが増え、時間割の変更などが頻繁に発生するようになり、生徒達に迷惑をかけないためにどうしたらいいかを考える中、自分1人でまわせる時間割を模索。
そんな中、社長から「もし鈴蘭台の校舎を閉めるならどうするか?」と聞かれ、「自分は他の校舎に残らず、残っている生徒の受け皿になる新しい塾を始める」と答え、その結果独立の流れに。(円満退社)
決定後は数学の集団授業の準備をするなど、独立準備を本格的に開始。

桜塾開始

2015年3月に桜塾を開始。「残ってくれる生徒は3人くらいかも」と覚悟していたが、兄弟や友達をたくさん連れてきていただき、十分すぎる生徒数でスタートができ心の底から感謝。
(最初にいただいた授業料は感謝の気持ちで鳥肌モノ)

桜塾移転

長引くであろうコロナを考慮したうえで、2020年5月に桜塾を現在の位置に移転。
快適な生活を送る現在に至る。

「なぜ勉強をしなければいけないのか?」の答え

自分の武器を作る

「良い学校に合格するため」というのが一般的な答えかもしれないし、それを否定するつもりもありませんが、それだけではないと考えています。
私の答えは「勉強を通して『大事なモノ』を身につける」「勉強できといた方が良くない?」というものです。

「『勉強』と思うな『人生』と思え」
「勉強」に対する取り組みを通してこれからの人生に生かしてほしいという思いを強く持っています。勉強の仕方を身につけることが非常に大事だと思うのです。それは「どのような方法で学ぶのか」という方法論もそうですが、それ以上に大事なことが「他にやりたいことがあるけれど、今はこれを優先してすべきだ」という優先順位を考えて行動できるようになることと、「今できないことも新たに習得できる」という自信を得ることだと考えています。

人生の転機を迎えて転職をする方が良いという状況になる人は結構多いです。その時に、「自分ならできる」と新しい挑戦ができるか、「自分にはどうせ無理だ」とすぐにあきらめるかが、学生時代の勉強に対する取り組み方で変わってくるように感じるのです。

あとは「勉強やりたくない」という考えが単純にダサいなと思います。社会からすることを求められるし、必死で抵抗しても何も良いことがなく嫌な思いをするだけです。
勉強をしなくても他の分野で社会が放っておけないほど優れた能力を持っているなら、勉強以外のことで勝負すれば良いです。たぶん「勉強しなさい」とも言われないでしょう。でももしそうでないなら、周りの人達がレベルアップしていく中、自分だけがレベル1のままに留まっていては、自分が損をするだけです。

「学力(思考力)」は才能がない人でも努力をすることで確実に得られる「評価項目の1つ」だと思うのです。
人に通知表みたいなものがあるとしたら、「学力(思考力)」「運動能力」「センス」「性格」「人脈」などが教科にあたる評価項目に挙げられると思います。
他の項目はずば抜けて優れていないと将来に役立たないですが、「学力(思考力)」はそこまで凄くなくても各段階で評価してもらえる場合が多いです。

それに、勉強で使うのも、悩み事を解決するのに使うのも、同じ脳であることを忘れてはいけません。
勉強しかできない人も確かに存在していますが、それは学び方に問題があっただけです。(本人以上に周りが頑張っていることが多いと思います)
勉強を頑張ってきた人の方が、悩み解決能力が高いのは間違いないと思います。
「やらない方が良い理由があるなら教えてほしい」と、皮肉ではなく純粋に思います。

 

「楽しむ」ことが何より大事

全力で趣味を楽しむ

生徒から「先生ほど人生を満喫している人はなかなかいない」と言われました。「それは言い過ぎやろ」とは思いますが、確かに僕は全てを楽しむ姿勢で日々を過ごしています。
「全てのことには楽しめる要素が含まれている」というのは間違いないと思います。それぞれの分野には自身の人生を捧げるくらいの専門家達が存在しているのがその証拠です。
苦手だった「個別懇談」も、子どもたちに関する解決すべき問題などを話し合える貴重な機会だと思うととてもやりがいを持って前向きに臨めるようになりました。教材を作るのはとても大変な作業ですが、生徒達の学力を最大限に伸ばせる作品づくりをしているようで楽しいですし、完成したときの達成感はなかなかのものです。

趣味に関しても、ギターを聴くのが好きだから「自分もギターを弾いてみよう」とギターを買って曲を作ったり、服が好きだけれどちょうど良い服がないなーと思ったら、「自分で服を作ってみよう」と思ってミシンを買って服を作ったり、楽しそうだなと思ったら実行します。
「もう〇才だから、今から始めても遅い」なんていう考えは決して持ちません。
自分も弾くからこそ気付くギタリスト・プレーの素晴らしさや、自分で服を作るからこそ気付くデザインの秀逸さ・縫製の美しさ、など実際にやった者のみが気付く楽しさというものが存在するのです。

こう言うと聞こえが悪いかもしれませんが、実は塾の仕事もすでに趣味になっています。
数年前に「仕事趣味化計画」というのを実行して既に完了済みです。
僕にとって、「趣味」=「気が向いたときに楽しむもの」ではなく、
「趣味」=「全力を出し切って楽しむもの」なので、決して手を抜いたり楽をするものではないのでご安心ください。

それに子どもたちにとっても、人生に飽き飽きしてつまらなさそうにしている先生よりも、毎日楽しそうにしているの先生の方が良いでしょう。